メガネ以外の視力矯正方法!オルソケラトロジー


オルソケラトロジーとは、あまり聞き慣れない言葉ですが、手術のようにリスクの心配をせずに視力を回復する方法として注目されている視力矯正の手法の一つです。

オルソケラトロジーの治療方法は、寝る際に、コンタクトレンズの中央が「凸状の特殊なハードコンタクトレンズ」を装着します。就寝中もずっとコンタクトレンズを角膜に装着したままにしておき、角膜の中央部の形を「凹レンズ」のように変形させて、裸眼視力を回復させていく技術です。
翌朝にコンタクトレンズは外しますが、角膜が適切な凹レンズになっているので、一時的に視力が回復して、日中は、裸眼のままで行動することができます。

このオルソケラトロジーは、子供の近視や仮性近視によい効果が現れることが特長と言われ、近視の進行予防効果は優れているとされています。1~2時間くらいの試用だけでも視力回復を体験できるようです。また、レンズの装着を止めれば、約2ヶ月で、角膜(と視力)は矯正前に復元されますので、手術のようなリスクを心配しなくても済みます。

オルソケラトロジーの治療効果は、レーシック手術のように、レーザーで角膜を削って、屈折力を調整するわけではありませんので、ある程度の限界があります。一般的には、0.1の視力であれば0.8から1.0以上まで回復すると報告されています。
このように、近視の子供に対するメガネ以外の矯正方法として検討してみる価値はありそうです。





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