簡単な視力回復トレーニング「遠近法」


この遠近法は、昔から行われている一番オーソドックスな視力回復のためのトレーニングと言えるでしょう。
これは遠くものと近くのものを、交互に見くらべるだけの簡単なトレーニングです。

そもそも、視力の低下の大きな原因は、レンズにあたる水晶体のピントを調節している毛様体筋が緊張によって硬くなっているからです。近くばかりを見ていると、毛様体筋は緊張し続けるので固まってしまい、遠くを見ようとしてもスムーズに伸びなくなってしまうので、ピントが合わないのです。
そこで遠くと近くに視点を交互に移動させることによって、凝り固まっている毛様体筋をほぐして、水晶体の調整機能を戻してやるのです。

遠近法のやり方は、あらかじめ決めた近くの指標と遠くの指標を数秒ごとに交互に見るだけです。
近くと遠くを交互に見ることで、水晶体の厚さを調整している毛様体筋を緊張させたり、緩めたりして、毛様体筋をほぐします。

近くの指標は、自分の指で良いでしょう。遠くの指標は、窓から木や建物見えれば良いですが、窓から何も指標になるものがなければ、部屋の隅に小物を置いて指標にしても良いでしょう。
ポイントは、近くのものも遠くのものも「明確に何かを見ることを意識する」ことです。漠然と眺めているだけでは効果はありません。
例えば、近くなら指の指紋の模様を、遠くならビルの看板や窓をハッキリ見るわけです。

これを5分ほど繰り返すだけのトレーニングです。時間もお金もかからない視力回復トレーニングです。





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