近視度数の測り方


近視の度数というのはピントのズレの大きさのことです。単位は「Diopter(ディオプター)」で、Dと簡略化して表します。
Dは、ピントのズレが大きくなるほどマイナス方向で数字が大きくなり、近視が強くなっていることを表します。

測り方は、まず手に持てる「文字が書かれた」マッチ箱や小さなビンを用意したら、次の手順で行います。
①マッチ箱等を手に持って、書かれた文字がピントが合うまで目に近づけます。
②反対の目は閉じて、マッチ箱等を徐々に遠ざけます。
③書かれた文字のピントが合わなくなった距離を測ります。
④③で測った距離を「遠点」と言いますが、「100/遠点」の式で計算したのが近視度数です。

もし、遠点が100cmなら、「100/100=-1D」となり、遠点が50㎝なら「100/50=-2D」となります。
「-1D」なら、日常の生活に支障はありません。「-2D」なら、軽い近視、「-3D」になると、強い近視になります。


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