目と歯の噛み合わせの関係

歯の噛み合わせは、実にデリケートです。虫歯の治療で、金属を被せたときに高さの調整が、ほんの僅かに合わないだけでも、すごく違和感を感じるものです。
その違和感をそのままにしておくと、噛み合わせが悪くなって、歯やあごの骨・筋肉、顎関節に歪んだ力がかかって、様々な悪影響が出てきます。
この噛み合わせによる悪影響は、口の周りだけにとどまらず、時には目にまで及んでしまうことがあるのです。

実は、目と口には、密接な関係にあるのです。
あごを動かして噛んだ際の刺激が、骨髄を通って、口元から目へ、そして頭部へと分散していくのです。歪んだ状態で噛んだ場合、刺激の通り道にある目には、余計な刺激を受けることになったり、逆に必要な刺激を受けられなかったりするのです。
ですから、目を酷使した心当たりがないのに、目が疲れたり、目が充血しやすい、頭痛持ち、という人は噛み合わせがおかしくないかどうか、歯科で噛み合せのチェックしてもらうことも考えてみて下さい。

実際、噛み合わせを矯正したことで、疲れ目が楽になったと言う話はよく耳にします。
噛み合わせが悪いことに自覚のある方は、できれば歯科に相談して、何らかの悪影響が出る前に、正しい噛み合わせになるよう治療しておいたほうが賢明だと思われます。


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